森の音ゆらぎの筋力トレーンング法

※「ゆらぎ」は完売しました。後継機は「なごみ」になります。


「椅子」から「トレーニングチェアへ」

 「ゆらぎ」は負荷にスプリング(バネ)を使い、軽い負荷でゆっくりとした動作で筋力トレーニング(スロートレーニング)を行います。
 主に高齢者や介護予防、高次脳機能障害等のリハビリ向けの筋力トレーニングマシンです。小型・軽量で、普段は椅子としてご利用できます。
 筋力トレーニングをするときは、座面の下にあるトレーニング部を取り出します。


森の音ゆらぎ

トレーニングチェアへの座り方

トレーニングチェアへの座り方1

座る位置は、すねの所にトレーニング部が来るように、深く座ります。身長の低い方で、背もたれに届かない方は、体を固定するために、背中と背もたれの間に市販のクッションを入れることを勧めます。
身長の高い方(約165cm以上)は、膝の下に薄いクッションもしくは、タオルを何枚か巻いたもの敷くと、トレーニングがしやすくなります。(オプション商品の「座面クッション」をお勧めします。)

トレーニングチェアへの座り方2

トレーニング部の脚当てパッドは、ネジ式で簡単にはずすことができます。脚当てパッドの位置を変えることで、身長の調整や負荷の調整ができます。
身長の低い方(脚の短い方)は、脚当てパッドの位置を左図にセットしてください。

ゆらぎの3種類の筋力トレーニング

レッグエクステンション


レッグエクステンション1

大腿四頭筋は体の中でもっとも筋肉量が多い筋肉で、歩く、走る、脚を上げる、しゃがむ等あらゆる動作の時に働き、日常生活をしていく上でもっとも重要な筋肉です。
両脚を脚当てパッドの下の位置に置きます。この位置から、トレーニングを開始します。

レッグエクステンション2

脚当てパッドの位置により、負荷の調整ができます。左図のように、トレーニング部の内側の方にセットした場合に、負荷が強くなり、外側にセットするに従って、負荷が弱くなります。
 自分にあった負荷(あまりきつくない程度の位置)にセットしてください。他にも、中継ロープの長さを変えることや、バネの種類を変えることにより、負荷を調整することが可能です。詳しくは、「負荷の調整」ページで。

レッグエクステンション3

脚を上方向にゆっくりと伸ばしていきます。バネを利用していますので、最初は負荷が小さいですが、上方向に行くに従って負荷が大きくなります。
上げきったところで、少し止めて、ゆっくりと元の位置に戻してきます。
この動作を1セット約10回、約3セットします。(体力やその日の体の調子により、調整してください)

レッグカール


レッグカール1

ハムストリングは股関節を伸ばす動きや膝を曲げる動きに必要な筋肉群ですが、拮抗する関係にある大腿四頭筋ほどの筋力はありません。
ただし、ハムストリングの筋力は最低でも大腿四頭筋の60%はないと、筋力のバランスが悪くなってけがをしやすくなります。両脚を脚当てパッドの上の位置に置きます。この位置から、トレーニングを開始します。

レッグカール2

脚当てパッドの位置により、負荷の調整ができます。左図のように、トレーニング部の外側の方にセットした場合に、負荷が強くなり、内側にセットするに従って、負荷が弱くなります。
自分にあった負荷(あまりきつくない程度の位置)にセットしてください。
他にも、中継ロープの長さを変えることや、バネの種類を変えることにより、負荷を調整することが可能です。詳しくは、「負荷の調整」ページで。

レッグカール3

脚を下方向にゆっくりと曲げていきます。バネを利用していますので、最初は負荷が小さいですが、 曲げるに従って負荷が大きくなります。
曲げきったところで、少し止めて、ゆっくりと元の位置に戻してきます。
この動作を1セット約10回、約3セットします。(体力やその日の体の調子により、調整してください)

レッグアダクション(オプション品を使用)


レッグアダクション1

内転筋は恥骨から大腿骨につく筋肉でその作用は脚(大腿部)を内側に動かすことで、歩行の際に上げた脚を内か外かに下ろすためのコントローラーの役割を果たします。
レッグ・アダクションのトレーニングを行うには、オプション商品の「アダクション」を利用します。

レッグアダクション2

椅子の状態にして、オプションの「アダクション」をセットします。
レッグ・アダクションは、負荷の調整を行ないません。

レッグアダクション3

両脚のすねをアダクションのパッドにつけます。この位置から、トレーニングを開始します。
股をゆっくりと閉じていきます。クッションの負荷を利用していますので、最初は負荷が小さいですが、 閉じるに従って負荷が大きくなります。
閉じたきったところで、少し止めて、ゆっくりと元の位置に戻してきます。
この動作を1セット約10回、約3セットします。(体力やその日の体の調子により、調整してください)

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