手作り家具職人が創った木製トレーニングチェア
日本初の木製トレーニングチェアの誕生!
フレームにヒノキを使い、トレーニングの負荷に油圧シリンダーやスプリング(バネ)を使うことで、小型・軽量・省スペース化が実現した高齢者向けの介護予防やリハビリ、中高年の健康づくり用のトレーニングチェアです。
「木」の香り、肌触り、木目の美しさを五感で体感しながら、筋力トレーニングができます。また、トレーニングをしない時は、トレーニング部分を折り畳んで、台座の下に格納し、インテリア椅子に早変わり!椅子としての座り心地にもこだわっています。
心地良い椅子として
森の音は、筋力トレーニングをしないときは、トレーニング部分を座面の下に収納し、普段は椅子として利用できます。
そのためよく説明では「筋力トレーニングができるだけでなく、椅子にもなる!」と便宜的に言いますが、しかし実際は逆で「筋力トレーニングができる"椅子"」を目指しています。
ロゴの通り「木でできている”トレーニングチェア”」を目指しています。
利用者が、いつも心地良い気分に感じていただきたいために、椅子としての機能についても、和歌山大学システム工学部人間工学研究室と共同研究を行い、多くの被験者に協力していただき、座り心地のよい椅子を目指しております。
小型・軽量の設計
森の音は、利用者がいつでもどこでも好きな時に筋力トレーニングができるように、持ち運びが簡単にできるように小型で軽量な設計を行なっています。
木は、鉄に比べて、同じ強度にするには、重さは約1/4程度で済みます。従来の鉄製のトレーニングマシンに比べ小型で重量が軽くすみます。
そのため、運動や筋力トレーニング専用の大きな部屋をつくる必要もなく、既存の施設(介護施設、デイサービス、整骨院、医療機関のリハビリ室、保健センター、公民館等)の限られたスペース内に置くことができ、施設を有効に活用することができます。
スプリング(バネ)を負荷に.....「ゆらぎ」
小さくて、軽い!
たとえば、20kgの負荷をかけるとすれば、プレートの場合、20kgの重りを使用する必要があり、それだけで、筋トレマシンの重さは20kgを超えてしまう。
それに対して、20kgの負荷をかけることのできるバネの重さは、せいぜい1kgにも満たない重さであるため、小型軽量化するには、バネの方が優れています。
また、ゴムに比べ、劣化がありません。何回も使っていればバネが伸びてくるのではないかと質問されますが、設計範囲内の伸び縮みでは、何回繰り返しても、ほとんど伸びることはありません。
終動負荷!
専門的な用語ですが、バネを使った筋力トレーニングマシンの場合、バネの性質上、最初は小さい力ですみますが、伸ばしていくほど大きな力を必要として、伸ばしきった最終のところが一番大きな力となります。これを終動負荷といいます。
終動負荷の特徴は、関節に優しく怪我のリスクが少ないということです。筋肥大も起こしやすく最大筋力もアップしますが、ボディビルダーのような爆発的な筋肥大には向いていません。
そのため、終動負荷(バネ)は、素人(高齢者や女性)に向いている筋力トレーニング法です。
「ゆらぎ」に採用されてます!
油圧シリンダーを負荷に.....「なごみ」「あんど」
発揮した筋力に応じた負荷がかかります!
油圧の原理により、筋肉を早く動かすと強い負荷がかかり、ゆっくりと動かすと弱い負荷になります。そのため強い負荷で筋力トレーニングするには、早い動作、弱い負荷で筋力トレーニングするには、ゆっくりとした動作でトレーニングを行います。
利用者様が意識せずとも利用者様の体力に合わせた筋力トレーニングが可能です。
反動がなくて安全です!
スプリング(バネ)や重りを使ったときのような反動がなく、運動(動作)をやめたときは、すぐに停止します。
そのため、安全に筋力トレーニングすることができます。
高齢者や低体力者などが、筋力トレーニングをするには適していると考えられます。
2種類のシリンダーを用意しています!
油圧シリンダーは、それ自体で、トレーニング負荷を調整できますが、さらにシリンダー内の油が流れる量を調整することにより、負荷の大きさを8段階に調整できるタイプのシリンダーも用意しています。
単機能型
(動作する速さにより、負荷の大きを調整します。)
負荷調整型
(油の流れる量を調整することで、8段階に負荷の大きさが調整できます。)
「なごみ」「あんど」に採用されています。
天然にこだわった植物性オイル塗装仕上げ
植物の種子に含まれている油分を抽出し塗料にした物です。他の塗料とは違い、溶剤があまり必要ではないことが特徴としてあげられます。
そのため、この塗料を使うことで溶剤の運搬コストを押さえることができ、大変環境にやさしいです。さらに、直物油であるので人体に影響を及ぼすことはありません。